初心者講座

【第8回】「VST Amp Rack」の使い方

この記事では「『VST Amp Rack』で音作りができること」を目標にします。

前回の記事の続きになっておりますので、そちらも併せてご覧ください。

【第7回】エレキギターの録音の方法

 

では、「VST Amp Rack」を開いたところから始めます。

① アンプヘッドを選ぶ

「VST Amp Rack」を開くとこのような画面が出てきます。

VST Amp Rackを開いた

 

まずは、こちらのタブをクリックします。ここでアンプヘッドの種類を選びます。

VST Amp Rackでアンプを選ぶ

 

デザインから分かるように、有名なアンプのモデリングがたくさん入っています。
各アンプのキャラクターが存分に発揮された音がデザインされています。

好みのアンプヘッドを選んだら、BASS,MIDDLE,TREBLE,PRESENCE,GAINで音作りをしましょう。MASTERはアンプ全体の音量(マスターボリューム)を表してます。

 

②キャビネットを選ぶ

次にひとつ右のタブをクリックします。

VST Amp Rackでキャビネットを選ぶ

 

ここではアンプのキャビネットを選べます。

基本的にはアンプヘッドに対応したキャビネット(Link Amplifier & Cabinet Choice)を選ぶのですが、あえて外した組み合わせに挑戦しても良いでしょう。

 

③マイクの位置とバランスを設定する

ひとつ右のタブをクリックします。

VST Amp Rackでマイキングをする

 

1、マイクの位置

この画面では、「アンプのどこにマイクを立てるか」をシミュレーションすることが出来ます。

VST Amp Rackでマイクの位置を決める

 

初期設定では斜めに近づけて置いているのですが、このまま直線上を近づけたり、遠ざけたり、そもそも斜めではなく真っ直ぐ当てたり…様々なアプローチが出来ます。

好みのマイキングを探してみましょう。

 

2、マイクのブレンド

さらに、マイクのブレンドを変えることも出来ます。

VST Amp Rackでマイクのブレンドを決める

2種類のマイクがブレンドされているのですが、片方に寄せたり、絞ったり、お好きなブレンドを探してみてください。

ただしマイク自体を変えることはできません。ふくよかな音のマイクと、エッジの効いた音のマイクの2本でバランスを取ります。

 

④エフェクターを挿す

以上が「VST Amp Rack」の基本的な音作りですが、さらにここにリバーブやディレイなどのエフェクターを挿すことができます。

VST Amp Rackでエフェクターを挿す

 

「Pre Effects」というタブで歪ませる前に、
「Post Effects」というタブで歪ませた後に、

それぞれエフェクターを挿すことができます。

VST Amp Rackでディレイを挿す

 

エフェクターは挿した後でペダルをクリックして、はじめて使えるようになります。ちなみに作用する順番は左から右です。

VST Amp Rackでエフェクターをオンにする

 

複数のエフェクターを挿したい場合はマウスカーソルをエフェクターの横に持っていきます。すると「+」ボタンが現れるので、それをクリックします。

VST Amp Rackでエフェクターを追加する

VST Amp Rackでエフェクターを追加する

 

 

⑤プリセットを使う

1、プリセットを読み込む

また、「VST Amp Rack」にはあらかじめすべての設定を済ませてある「プリセット」が存在します。
上部の黒いバーからプリセットを読み込むことで、プロの作った音を楽しむことができます。

CubaseのVST Amp Rack

もちろん、プリセットを読み込んだ後でGainなどの各パラメーターを変えることもできます。

2、プリセットを保存する

また、自分の作った音をプリセットとして保存することもできます。

上部の黒いバーの右側にある四角形をクリックし、「プリセットを保存」をクリックします。

VST Amp Rackでプリセットを保存する

 

名前をつけて保存します。

VST Amp Rackでプリセットを保存する

 

これで、ひとたびCubaseを閉じても自分の作った「VST Amp Rack」のプリセットを読み込むことができるようになりました。

 

次の記事はこちら

【第9回】アコースティックギターのレコーディング

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