この記事では「Cubase画面のしくみが分かること」を目標とします。
Cubaseの画面は最初に見たときは「どこが何なのか?」「何が起きているのか?」がとても分かりにくいです。
このブログでCubaseの画面のしくみを理解していただければと思います。
①「ふたつのエリア」を理解する
では、Cubaseの画面の見方を解説します。
画面は大きく2つに分けることができます。
右側が録音のエリア、左側が編集のエリアです。
左側の編集エリアを「Inspector(インスペクター)」といいます。
右側でトラック(楽器のこと)を切り替えると、それに応じてInspectorが切り変わります。
例えばドラムを編集したいときは「Drums」のトラックを選択します。
そうすると、InspectorでDrumsを編集できます。
②インスペクターの見方
Inspector右上にあるアルファベットの「e」ボタンを押すことによって、より細やかな編集が出来るようになります。
こちらの画面は大きく分けて左から順に4つの場所に分かれています。
- Insert(インサート)…エフェクターを直接挿す場所
- EQ(イコライザー)…音程別に音量を変える場所
- Sends(センド)…エフェクターを後がけする場所
- Volume(ボリューム)…音量やパンニングを調整する場所
このようにCubaseの画面は構成されています。